同軸の加工が劇的に変わります！マスプロ電工 同軸ケーブルストリッパーTLCS2

2019年3月7日 オススメの記事作業工具動画工具の使い方入門情報通信・テレビ共調機器

流れる季節の真ん中で、ふと日の長さを感じます。

3月と言えば卒業ですね、辛い別れの後には、きっと素敵な出会いが待ってるかと。

そういえば、焼酎にすだちを入れるのが今月のマイブームです。

すだち＝巣立ち 卒業だけにね！

つまらない冗談はそろそろ卒業しろって？

このブログからつまらない冗談を取ったら何が残るんだよ！いや、なんか残せよ。

つまらない冗談はさておき、今日の本題はこちら

昨年の 電材EXPO2018 へ出展いただいた想い出の1枚

いつも製品や最新情報をご提案いただきありがとうございます。

今日はスナップ写真紹介ではなく、便利な製品のご紹介です。

4K放送を前にテレビ受信機器もモデルチェンジしております。

遮へい性能が低い機器は、機器からの電波漏洩により他の無線サービスヘ影響を与え通信速度の低下等を発生させます。
また、他の無線機器等から影響を受け、4K8K放送に 受信障害等が発生します。このため、SHマーク登録制度運営規定では、電波漏洩に関する規格を規定しており(BS・110°CS右左旋偏波受信アンテナは除く）、その規格は、法制化された基準値より厳しい値です。SHマーク登録機器は、ケーブルとの接続部分がコネクタタイプとなっており、機器本体も金属ケースを採用していますので、電波の漏洩を遮へいする性能だけでなく、外部からの不要 な電波の飛び込みを遮へいする性能にも優れています。

当社でもいち早く、4K8K対応の製品ラインナップに切替えて在庫しております。

マスプロ電工 同軸ストリッパーTLCS2

今日ご紹介しますのは、機器ではなく工具です。

同軸ケーブルの被覆を剥く時間を短縮する省施工にお役立ちの便利な工具です。

なにが便利なのか？

2種類のアンテナプラグの加工寸法に対応します。

▲ご覧のようにプラグで被覆を剥く際の寸法が違うのがわかります。

なぜ2種類あるのか？

①AP7W（Ｗ）は電波漏洩基準に準拠した高シールド型アンテナプラグです。

従来の方法と同じで加工がとても簡単になっております。

②AP5CW

こちらはF型アンテナプラグです。接栓で安心ですが、かしめリングが少々面倒です。

では、実際にやってみます。

マスプロ電工 同軸ストリッパーTLCS2です。

AP7Wは12mm／AP5CWは3.5mmと被覆の剥き方がシビアです。

いちいち寸法を測って加工するには神経を使いますね。

▼マスプロ電工 同軸ストリッパーTLCS2は、両方に対応しています。

どうやって2つに対応するの？

頭の上部から見ると、取っ手があります。

その取っ手を握って引いていただくと、

スポツっと抜けます。

そして反転して、また差し込みますとAP7W用になります。

そう！両面に刃が付いており、1つのコマで兼用になっています。

コマを2つ持つ必要もなく、紛失することもありませんね。

では、使用方法を簡単にデモしていきます。

▼本体中央部にカッターが付いております。

こちらで同軸ケーブルを切断できます。

▼分かりやすく裏側をアップで

きれいに切断できましたね！

 カットした同軸を本体上部にセットします。

数回で慣れますが、最初に少し刃を食い込ませると綺麗に剥けるようです。

▼ロック後にハンドルの取っ手に指を入れます。

あとは、クルクル

くるくる

くーるくるっと！

5〜6回転ほどしていただきますと、ほらっ！

ほらっ！

ほうら、見てごらん。

ピンボケしとるやん！

▼AP7WとFP5の両方を試しましたが、そのサイズ通り完璧に剥けました。

素晴らしい！働き方改革とでも申しましょうか。

上部のダイヤルで微妙な深さの調整も可能です、さすがマスプロさん！同軸加工を熟知されてます。

最後にマスプロ公式動画をご覧ください。

マスプロ電工 同軸ストリッパーTLCS2（オープン価格）

テレビ共聴工事専門の方、集合住宅など加工の数が多い現場などにおすすめです。

(株)ハッピー電気商会全13拠点マップ

電材のＰＲＯショップ　１３拠点のネットワークで皆様をサポート致します。

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3月9日土曜日は全店お休みさせていただきます。

ご多忙中に大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。