地震による電気火災対策には感震ブレーカが効果的!新型センサー搭載の河村電器感震ブレーカ機能付分電盤
今回は、河村電器さんの感震ブレーカーをご紹介します。
感震ブレーカ機能付ホーム分電盤enステーション 富合営業所に展示させていただいております。まだ、河村電器enステーションをご存じない方は、まずこちらをご覧ください。
感震ブレーカーとは?一定以上の強さの地震が発生した際に、各家庭における電気の供給を自動的に遮断することで、電気が原因となる出火を防止する機器のこと。
※ 地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止めてくれるブレーカーです。
地震が引き起こす電気火災とは?地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧した時に発生する火災のことです。
<電気火災の事例>
①地震で本棚が倒れ、雑誌が電気ストーブ周辺に散乱→停電した状態から復電しストーブが差動→紙類に着火 火災が発生。
②家具が転倒し、「電気コード」が下敷きや引張りで破損→通電の瞬間、コードがショート→散乱した室内で近くの燃えやすいものに着火。
※阪神・淡路大震災では火災原因の約30%が、東日本大震災では約50%強が電気火災によるものだと発表されています。
なので、地震時の電気火災の発生抑制は最重要課題となっております。
内閣府ホームページ「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」
http://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/denkikasaitaisaku/index.html
内閣府から電気火災対策のチラシに河村電器さんの分電盤が載っています。
それでは、どういう特徴があるのか簡単にご紹介します。
特徴1 震度設定
マンションの高層階と低層階や耐震対策の有無など建物の揺れの差を考慮して、
感知する地震の大きさを震度5強、震度6弱から選択することができます。
特徴2 遮断までの時間設定
夜間非難時の照明確保や発火の恐れのある電気製品への
安全対策を考慮して、主幹ブレーカを遮断するまでの時間を即時、1分、3分から選択することができます。
特徴3 コンパクト 感震リレーの小型化で他高機能機器を搭載しても盤をコンパクトにできます。
感震リレーをこの部分に装着できます。
特徴4 新型センサー 新型の感震リレーは震度の横揺れに加え、縦揺れも正確に感知して、主幹ブレーカを遮断します。
特徴5 外部入出力 外部入力スイッチや外部警報装置を接続して、離れた場所で動作を停止したり、警報を鳴らしたりできます。
震度5強以上の揺れを感知し、ランプとブザーで警報を発します。
震度5強以上の地震を感知すると、3分間の警報の後、主幹ブレーカを自動的に遮断します。家屋の倒壊や家具・家電が倒れると、電線被覆が破れて短絡事故を起こしたり、倒れた電気ストーブの電源が入りっぱなしになる場合があります。
感震ブレーカ付ホーム分電盤は、これらの電気火災(二次災害)を防ぎます。
河村電器産業 地震火災を考え、そして「感震リレー」を備える
利用環境に合わせ震度と遮断までの時間を設定できる感震リレー
いま、未来を選ぶお客様が増えています。
電力自由化や太陽光発電・ZEH住宅の普及で、計測機能付分電盤が標準化も始まっております。
地震災害からあなたの大切な家族やご自身の命を守るため、河村電器産業新型感震ブレーカ機能付ホーム分電盤 をおすすめ致します。
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