ミヤナガ 太陽光発電(PV)瓦用ダイアコアドリル
2012年7月17日 未分類
どんな素材でもスムースに穴をあけるために、常に新しい技術を追及し続けるメーカーミヤナガ さん 大正5年創業、96年の伝統に支えられた信頼の老舗ブランドでございます 業界では知らない方はいない、海外でも高い評価を得る 「穴あけ」 のプロフェッショナルメーカーさんです |
そんなミヤナガさんから、太陽光発電(PV)瓦用ダイヤコアドリルが発売されました。
太陽光のモジュールも屋根に上げるにはその架台が必要です、見えないところですが重要な部材です
メーカーの工法にもよりますが、瓦に穴をあけなければ施工出来ない場合が多々あります
瓦は思った以上に硬いものです!! 穴あけにはダイアモンドコアが必要になります
湿式・乾式兼用、湿式での使用によりカッターの耐久性アップします (硬質瓦は湿式での使用が必須)
サイズはΦ29、Φ32の2サイズ (国内の太陽光モジュール設置用架台ボルトはこの2サイズでまかなえます)
ポリクリックシステム採用により、カッター交換はワンタッチ、2本目からはカッターのみの購入でOK
コアドリル一式を買い替える必要がありませんので大変経済的です
また、超硬付きセンターピンの採用により、位置決めが簡単、穿孔途中に生じるズレも少なく、
中に詰まったカスも簡単取り出しが出来ます。
ぜひ、ソーラーパネル接地工事の瓦への穴あけの作業にお試しくださいませ
対応用途は・・・・陶器瓦・いぶし瓦などの粘土瓦、セメント瓦、洋瓦への穴あけにその威力を発揮します
ミヤナガさんと一緒に、実際にその威力とやらを検証してみました
(すべてパナソニック充電ドリルドライバー21.6Vを回転モードで使用)
まずは乾式工法でのデモから
超硬付センターピンで位置決めが確実です
乾式デモを動画でごらんください
少し時間は掛かりますが、確実に穴あけが出来ました。
しかし、かなりの熱を持ちます、一回一回冷水で冷やす必要あり (連続使用では焼けてしまう可能性もあり)
数十ケ所の穴あけには不向きです、耐久性の面であまりおすすめ致しません。
続いて湿式工法でのデモ
瓦が十分に浸るまで水を入れ、両端に木を渡します
湿式も超硬付センターピンのおかげで、滑って位置がずれることがありませんでした
湿式デモを動画でごらんください
先程の乾式工法に比べスピードも早く、熱を持つこともありません スピード・耐久性共に湿式工法が優れています
検証結果をまとめますと
■ スピード・耐久性
乾式の貫通時間・・・・約1分18秒
湿式の貫通時間・・・・約 37秒
やはり圧倒的な速さで、湿式が勝っております、また乾式貫通の直後のコアは触れない程の熱を持ち
続けての穴あけ作業は危険です、コア自体焼けてダメにしてしまう可能性もあります。
コア先のダイアモンドの耐久性も湿式なら確実にアップします!
■ 正確さ
乾式・湿式ともに超硬付センターピンのおかげで1mmのズレもなく正確に狙った場所へ穴あけが出来ました
これが超硬付センターピンです
■ イニシャルコスト
刃先径 29mm 品番:PCPVD29 定価¥15,000 (カッターとシャンクセット)
刃先径 32mm 品番:PCPVD32 定価¥15,000 〃
■ ランニングコスト
次の交換時 ⇒ カッターのみでOK 定価 ¥6,000 カッターだけのご購入でシャンクはそのまま使えます
ポリクリックシステム カッターの取り替え方法はこちら
たったこれだけでカッターの交換が出来ます! (きちんとロックされています)
ミヤナガさん独自のポリクリックシステムの採用で取り換えも簡単、ランニングコストも経済的になりますね
ポリクリックシステムで工具は一切不要、ロックを外す際に力もぜんぜん要りません、女性でも楽々です
硬い瓦に正確な穴あけが出来て、しかも経済的なミヤナガ ポリクリックシリーズ 瓦用ダイヤコアドリル
太陽光発電システム施工業者の皆様方へ是非おすすめ致します。
今回ご紹介のダイアコアドリル、また ミヤナガ さんの製品のことなら |
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