長谷川工業さんの次世代軽量脚立「脚軽」伸縮タイプを前回のブログで紹介しました。
以前の投稿 一歩先の脚立。ハセガワ「脚軽」にニューモデル伸縮タイプ登場! |
長谷川工業さんのご厚意で、サンプル機をお借りし、店頭に展示させていただいております。
手前:RZB1.0-09 高さ 900(3尺) 重量3.1㎏ ブラックタイプ 定価¥13,000
奥 :RYS1.0-12 高さ1200(4尺) 重量5.6㎏ 伸縮タイプ 定価¥21,000
手に取って、持ち上げていただけると、その素晴らしい機能や軽さを体感していただけます。
そんな中、若い世代のお客様を中心に、人気があるのはコチラの商品↓↓↓
長谷川工業「脚軽」BLACK
ご来店されるお若い職人さんが、展示品を見つけて
「こら、※1 むしゃんよかですね~」と足を止められます。
そして、脚立を持っていただくと・・・「ば、まご軽りぃ~!!」 「うわぁ、だご欲しかーー」
<解説します>
※1. むしゃんよか
「武者振りが良い」つまり、「男らしい」、「かっこいい」という意味で男性にとって最高の褒め言葉。
(例) 「あた、たいぎゃなむしゃんよかね」 「熊本城はいつ見ても、むしゃんよかな~」
人物ばかりでなく、建物や品物にも幅広く使われる褒め言葉です。ちなみに、だご・まご・たいぎゃは「とても」の意味です。
熊本弁講座はこれくらいにして、他とは一線を画すその精悍なスタイル、見た目の重厚感とは異なる驚きの軽さにほとんどの方が目を奪われます。
見た目はもちろんですが、実際に商品をご覧になった職人さんが「おおーそれいいですね~」とご納得された長谷川工業「脚軽」の機能性ポイントをいくつかご紹介していきます。
まずは脚立を真上から見てます、この部分は天板といいます。
ハッピー電気で使用している脚立(年期が入っております) ですが↓天板には20mmほどの隙間があります。
作業服や、安全帯に装着している工具、サック類、ロープなどが引っ掛かる可能性がありとても危険です。
脚軽の天板は隙間もなくフルフラットです! さすがは長谷川さんです。
四隅には、微妙にR加工が施してあり、壁やクロスに接触しても傷つけることがありません。
次は、脚立を真下から見ています。わかりづらいですが、踏みざんの裏に角があるのがわかりますでしょうか?
一方、脚軽は、担いだ時の肩当たりに配慮して、すべて丸みを持たせてあります。
そう、担いだ時に肩が痛くならないという訳です↓
こんなところに配慮してある脚立は、いままでに見たことがありません。
そして、誰も気が付かないけど、けっこう重要なポイント! 脚立の末端であるゴム足の部分
よ~く見るとくぼみがあるのがわかりますか?
そう!ここにゴミが溜まります。 お話した方は、圧着端子が入ると取れなくなるらしいです><
脚軽はと申しますと・・・
むむっ、ちゃんとブランクになってる!!!
すべてユーザーからの要望を聞いて、製品に反映させているそうです、素晴らしい!
最も重要な安全面で言えば、引き止めについて(安全装置)
社用で使用している脚立の引き止めはこうです↓
引き止めを解除する際には、反対側の引き止めも同じように、両手で持ち上げる必要があります。
また、脚立を収納する際に、開き止めを取り外すのはかなり面倒な作業となります。
一方、脚軽は
ブラックに赤のワンポイントが効いている(この差し色が大人気なのです)ワンタッチバーです
片手で上に引き上げるだけで、引き止めを解除することができます。
この機能は、万人の方が驚かれ、必ずといっていい程に感心していただけます。
まとめ
職人さんの一声「とにかく軽くて丈夫な脚立が欲しい!」の一言から始まり開発、
発売に至りました脚軽〜ASHIGARU〜。重い脚立ほど丈夫≒丈夫な脚立ほど重い、という業界の常識を覆し誕生したのが、この脚軽です。
「片手で楽に開閉できるワンタッチバー」
「着衣や道具袋が引っかかりにくいフラットな天板」
「踏足の裏に張りを持たせることなどによる持ちやすい形状」
「ホコリが溜まりにくい足元」
「折りたたんでも指を挟まない駆動部」
「ブラックタイプは、すごい賞を受賞しています」
全世界の工業製品を審査対象とした工業デザイン賞「2014 iFプロダクトデザイン賞」を受賞されています。どうりで、むしゃんよかはずです^^
脚立はシルバー色であるという固定概念を取り払った「黒い脚立」いかがでしょうか
明日から、現場で羨ましがられること必須でございます。
マーベル&脚軽新商品デビューミニ展開催します。
日時: 平成26年9月26日(金) 9:00~16:00まで
場所: ハッピー電気商会 本社 1F店頭にて開催 |
実際にお手に取っていただき、その軽さを体感されてみてください。
新しいスタンダードを是非、お試しください、店頭でお待ち申し上げております。