初荷とは=正月2日、商家の仕事初めの礼儀。 またそのとき積み出す縁起物の商品

 

故松下幸之助社主の起こした松下電器産業(現パナソニック)は「初荷」を盛大に行っていた。

昭和6年 不況はますます深刻化し、沈滞ムードは広がる一方である。

松下幸之助社主 はは    何とか市場に活気を呼び戻したいと考えていた。

たまたま、昭和5年1月、名古屋支店で初荷をしたところ、非常に喜ばれた。

所主は、全国でもやろうと考え、昭和6年1月、全社的行事として挙行。

全員がハッピ姿で、荷物を満載したトラックに乗り、車体に商品名を書いた幕や小旗を取り付け

のぼりを立ててにぎやかに行進するので、道行く人々は驚いた。

販売店に着くと、荷物を下ろして、店先で初荷のあいさつ状を読み上げ、最後に三三七拍子。

先々で「縁起商売や」と評判になった。        (松下幸之助の生涯より)

 

20130109180717.bmp1931-01_01.jpg

 

 

約80年経った今も、その伝統はしっかり受け継がれております。

 

IMG_1149.JPG

P1030973.JPG

 

 

 

 

 

 

ハッピー電気天草営業所では、4~5年前からオリジナルの「初荷」 を作っています。

 

DSC_0745.jpg

 

今年はマーベルさんのちょいバッグへ消耗品をちょいと詰めて、手作りの初荷バッグを作製

お陰様で全キット完売となりました、誠にありがとうございました。

 

DSC_0786.jpg

 

天草(営)では、各メーカーさんの商品を組み合わせコラボしたオリジナルキットを4~5年前から作製 

お得意先の受け取る側からのご提案を考慮して、試行錯誤を繰り返し

皆様に喜ばれる縁起物の 「初荷」 をここ数年間続けてさせて戴いております。

 

2014年の構想も少しあります、 その年の初めにお届けする商品ですので、

喜ばれる  『福袋』  みたいなものも面白いのでは と思ってます、来年もご期待ください。

 

現在では少なくなった縁起物の 「初荷」 なにかしらの形でも末永く続いていけばと思います。

 

 

コメントを残す