弊社人吉営業所は予てより建替えを進めておりました社屋が昨年11月に完成、従来の場所へ移転しております。駐車スペースも広く設け、店内も拡張して、よりお客様に使い勝手の良い店舗に生まれ変わりました。
本年も倍旧のご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
そんな人吉営業所のお得意先様より、新年早々嬉しい情報をご提供いただきました!
このたび熊本県内南部に伝わる太鼓踊りで球磨郡湯前町の東方組太鼓踊りが
第17回「地域伝統芸能まつり」にて披露されることとなりました!
地域伝統芸能まつりとは・・・全国各地の伝統芸能や古典芸能が一堂に会するフェスティバルで、日本の伝統文化やその価値を見つめ直し、地域の伝統文化等の保存・継承、また郷土に対する親しみと誇りを持って地域づくりに取り組む機運を全国的に盛り上げる会。日本各地域の伝統芸能と古典芸能がNHKホールに一堂に会し、日本の芸能の素晴らしさや地域の伝統の重みを再認識する機会として高く評価されているそうです。(ホームページより)
そんなすごい大会に全国で7団体が選ばれて、その中の一つに選考されたということでとても光栄に思います!
そして!このポスターに写っている方はなんと!!弊社人吉営業所のお客様で
有限会社ふじもと 社長様 藤本伸介様 (約40年前の写真) です。なんて格好いい!!
東方組太鼓踊 (ひがしかたぐみたいこおどり)
東方組太鼓踊りは、球磨地方に数多く残る「臼太鼓踊り」のひとつで、勇壮な踊りとして知られています。壇ノ浦で敗れた平氏が球磨の地に落ち延びた後、子孫が昔日をしのんで踊り始めたとも、また、相良氏が士気鼓舞を目的に始めたものが豊年踊りの十五夜踊りと結び付いて風流化したものとも伝えられています。かつては、干ばつ時の雨乞いにも踊られ、西南戦争では焼き打ちの災難を逃れ、夜もすがら踊り祈ったという話が残っています。宮崎県側に多くみられる“背負いもの”を付ける臼太鼓と違い、兜をかぶるのも特徴的といえます。
▼東方組太鼓踊りのポスター もはや芸術作品ですね、素晴らしいです。
平家の落人達が昔をしのび、また再興の念に燃えて踊ったのが、代々伝えられてきたものといい、県内では南部に広く分布しています。
太鼓の胴には寛永年間の銘があるものがあり、歴史を物語っています。球磨地方に数多く残る臼太鼓踊りの中で最も勇壮な踊りです。
かつては、干ばつ時の雨乞いにも踊られ、西南戦争には、焼き打ちの災難を逃れ、夜もすがら踊り祈ったという話が残っています。
町指定無形民俗文化財(指定年:1970 年) ※ホームページ参照 東方臼太鼓踊り概要
全国青年総合祭に出場し優秀賞を受賞された際の貴重な映像です。(昭和52年11月)
重たい兜をかぶり太鼓を前に抱えて両手で打って踊るなんて普通はありえないですね。
すごい体力と技術を要するまさに「技の極み」ですね、素晴らしい伝統芸能に感銘を受けました。
第17回地域伝統芸能まつり
テーマ「妖(あやかし) ~惑わされ、引き込まれ、狂わされ~」
■日 時
平成29年2月26日(日)
午後2時30分開演(午後1時30分開場)
■会 場
NHKホール(東京都渋谷区神南2-2-1)アクセス:http://www.nhk-sc.or.jp/nhk_hall/access.html
日本各地に脈々と受け継がれてきた芸能を保存・伝承し、地域の活性化をはかる素晴らしいお取り組みです。
入場無料ですが、事前に応募が必要なようです。http://www.jafra.or.jp/matsuri/index.php
BSでの放送もあるそうです。郷土の伝統芸能のご活躍に是非ともご注目ください!