ご存知マキタさんの新商品をご紹介します。
10.8Vでブラシレスモーターを搭載した充電式インパクトドライバTD111DSMX。
おっ!いい感じですね~マキタらしい格好いい風貌です。しかし!なぜ10.8Vなのでしょう?昨今の充電工具業界はハイパワー化が進んでおり14.4Vや18Vが主流の中
なぜ、若干ですが中途半端な10.8Vなのでしょうか?マキタの西さんと一緒に検証してみました。
本題に入る前に、いまさらご説明は不要かと思いますが、少々お付き合いください。
まずは!18Vのインパクトドライバー(質量1.4㎏)
使いやすさの頂点へ。新・フラッグシップインパクト誕生!King of Impact
前回のブログはこちらをご覧ください↓↓↓
ハイパワーながら「楽々モード」搭載で使い勝手もいい一番人気の18Vインパクトドライバーです。
マキタTD170DRGX(6.0Ah)標準価格67,600円バッテリBL1860B×2本・充電器DC18RC・ケース付 大人気の逸品です。
マキタ 7.2V充電式ペンインパクトドライバ(質量0.55kg)
マキタ7.2V充電式ペンインパクトドライバTD022DSHX 定価21,000円電池×2個・充電器・ケース付
3代目のモデルは秀逸で当社充電工具売り上げランキング第1位!この界隈で石を投げたらマキタペンインパクトに当たるほど普及してます。(そんなわけあるかっ)
熊本弁:18Vはおむかし・・・7.2Vはまちっ~と強かとよかばってんね
翻訳:18Vは重たいし・・・7.2Vはもう少し強ければいいんだけどね
熊本弁:ちょ~どよかつのなかつかいた
翻訳:調度いいものはないのでしょうかね・・・
と、お悩みのユーザー様意外といらっしゃるのではないでしょうか?
マキタに調度いいのがございます。
マキタ10.8V充電式インパクトドライバTD111DSMX(4.0Ah) 定価39,300円(税別)
10.8V(4.0Ah)の電池を装着してみます。シャキーン!スライドバッテリーなので細径で疲れにくい最適なグリップ形状です。
4.0Ahのバッテリーを付けても質量はたったの1.1Kgと軽いです。ウェイトバランスもいいですね。
先ほどの7.2V充電式ペンインパクトドライバの質量0.55kgなので、おおよそ2倍の重さですが、こっちの方が手にしっくりきます。
マキタ10.8V充電式インパクトドライバTD111DSMX(4.0Ah) 定価39,300円(税別)
10.8V 4.0Ahバッテリ(BL1040B)2本、充電器(DC10SA)ケース付
最大締付けトルク 135N・m
締付け能力 小ネジ M4〜M8/普通ボルト M5〜M14・高力ボルト M5〜M12・コーススレッド 22〜90
回転数 強モード 0〜3000回転/分・弱モード 0〜1300回転/分
打撃数 強モード 0〜3900回/分・弱モード 0〜1600回/分
本機寸法(バッテリ含む)(長さ×幅×高さ) 135×66×229
質量(バッテリ含む) 1.1Kg
標準付属品 +ビット(2-65)フック
次のコーナーでは新型10.8Vインパクトの実態に迫ります。
新型10.8Vインパクトの素晴らしさをもっとご理解いただけるために
マキタ新旧比較コーナー
今と昔でどれだけ変わったのか実機を見ながら比較してみましょう。
2005年に発売された14.4Vインパクト当時のチラシです(当社で保存してました)
約11年前の最先端工具で人気を博し、クラス最軽量1.4kg&コンパクト146mmの短いヘッドが革新的でした。
10年ひと昔といいますが、いま見ても時代を感じさせないですね、当時大人気だったのを思い出します。
▼左側(青)今回の新型10.8V 右側(赤)が約10年前のモデル14.4Vです▼
同じ高さで見てみましょう。やはり、だいぶコンパクトになっておりますね。
上から見てみましょう、こちらもボディ部も太さ・長さがぜんぜん違いますね。
熊本弁:そら電圧の小さかけん、こまかてわかっとったい
標準語:そりゃ電圧が小さいから、小さいに決まってるじゃないですか
そう思った方、正解です。ではこの2機種の性能が同等だとしたら?
マキタ新旧対決コーナー
よーし!公平な審判立会いのもと、2者を対決させてみましょう!
新旧比較を実際の動画でご覧ください。
10年ほど前の14.4VインパクトドライバTD130DRFXの最大締付けトルクが140N・mだったのと比べると10.8Vでも135N・mのTD111DSが充分なパワーがあることが見事に実証されました。
マキタ10.8V充電式ブラシレスインパクトドライバTD111DSMX(4.0Ah) 定価39,300円(税別)
そして、「楽らくモード」も搭載しておりますので、女性の電工さんにもおすすめですね!
軽くて、パワフルで、ブラシレスで、スライドバッテリーで、使い方が簡単なんて、さすがマキタ製品ですね。
14.4Vや18Vよりも軽くてコンパクト、取りまわしがしやすいです。
7.2Vのペンインパクトと2台持ちで使い分けていただくと、より効率のいい作業がお約束されること間違いなしです。
▼翻訳:そんなにいいって言われると、欲しくなってきたじゃないですか~
いつもお仕事頑張っておられるのですから、大人買いされましてもバチも当たらないかと思います!(来月からこっそりセールやります)
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