工具の使い方入門
小さなボディにパワフルトルク!マキタ10.8Vのフラッグシップインパクトが登場!!
2016年10月25日 おすすめ商品オススメの記事マキタ動画工具の使い方入門電動工具
ご存知マキタさんの新商品をご紹介します。
10.8Vでブラシレスモーターを搭載した充電式インパクトドライバTD111DSMX。
おっ!いい感じですね~マキタらしい格好いい風貌です。しかし!なぜ10.8Vなのでしょう?昨今の充電工具業界はハイパワー化が進んでおり14.4Vや18Vが主流の中
なぜ、若干ですが中途半端な10.8Vなのでしょうか?マキタの西さんと一緒に検証してみました。
本題に入る前に、いまさらご説明は不要かと思いますが、少々お付き合いください。
まずは!18Vのインパクトドライバー(質量1.4㎏)
使いやすさの頂点へ。新・フラッグシップインパクト誕生!King of Impact
前回のブログはこちらをご覧ください↓↓↓
ハイパワーながら「楽々モード」搭載で使い勝手もいい一番人気の18Vインパクトドライバーです。
マキタTD170DRGX(6.0Ah)標準価格67,600円バッテリBL1860B×2本・充電器DC18RC・ケース付 大人気の逸品です。
マキタ 7.2V充電式ペンインパクトドライバ(質量0.55kg)
マキタ7.2V充電式ペンインパクトドライバTD022DSHX 定価21,000円電池×2個・充電器・ケース付
3代目のモデルは秀逸で当社充電工具売り上げランキング第1位!この界隈で石を投げたらマキタペンインパクトに当たるほど普及してます。(そんなわけあるかっ)
熊本弁:18Vはおむかし・・・7.2Vはまちっ~と強かとよかばってんね
翻訳:18Vは重たいし・・・7.2Vはもう少し強ければいいんだけどね
熊本弁:ちょ~どよかつのなかつかいた
翻訳:調度いいものはないのでしょうかね・・・
と、お悩みのユーザー様意外といらっしゃるのではないでしょうか?
マキタに調度いいのがございます。
マキタ10.8V充電式インパクトドライバTD111DSMX(4.0Ah) 定価39,300円(税別)
10.8V(4.0Ah)の電池を装着してみます。シャキーン!スライドバッテリーなので細径で疲れにくい最適なグリップ形状です。
4.0Ahのバッテリーを付けても質量はたったの1.1Kgと軽いです。ウェイトバランスもいいですね。
先ほどの7.2V充電式ペンインパクトドライバの質量0.55kgなので、おおよそ2倍の重さですが、こっちの方が手にしっくりきます。
マキタ10.8V充電式インパクトドライバTD111DSMX(4.0Ah) 定価39,300円(税別)
10.8V 4.0Ahバッテリ(BL1040B)2本、充電器(DC10SA)ケース付
最大締付けトルク 135N・m
締付け能力 小ネジ M4〜M8/普通ボルト M5〜M14・高力ボルト M5〜M12・コーススレッド 22〜90
回転数 強モード 0〜3000回転/分・弱モード 0〜1300回転/分
打撃数 強モード 0〜3900回/分・弱モード 0〜1600回/分
本機寸法(バッテリ含む)(長さ×幅×高さ) 135×66×229
質量(バッテリ含む) 1.1Kg
標準付属品 +ビット(2-65)フック
次のコーナーでは新型10.8Vインパクトの実態に迫ります。
新型10.8Vインパクトの素晴らしさをもっとご理解いただけるために
マキタ新旧比較コーナー
今と昔でどれだけ変わったのか実機を見ながら比較してみましょう。
2005年に発売された14.4Vインパクト当時のチラシです(当社で保存してました)
約11年前の最先端工具で人気を博し、クラス最軽量1.4kg&コンパクト146mmの短いヘッドが革新的でした。
10年ひと昔といいますが、いま見ても時代を感じさせないですね、当時大人気だったのを思い出します。
▼左側(青)今回の新型10.8V 右側(赤)が約10年前のモデル14.4Vです▼
同じ高さで見てみましょう。やはり、だいぶコンパクトになっておりますね。
上から見てみましょう、こちらもボディ部も太さ・長さがぜんぜん違いますね。
熊本弁:そら電圧の小さかけん、こまかてわかっとったい
標準語:そりゃ電圧が小さいから、小さいに決まってるじゃないですか
そう思った方、正解です。ではこの2機種の性能が同等だとしたら?
マキタ新旧対決コーナー
よーし!公平な審判立会いのもと、2者を対決させてみましょう!
新旧比較を実際の動画でご覧ください。
10年ほど前の14.4VインパクトドライバTD130DRFXの最大締付けトルクが140N・mだったのと比べると10.8Vでも135N・mのTD111DSが充分なパワーがあることが見事に実証されました。
マキタ10.8V充電式ブラシレスインパクトドライバTD111DSMX(4.0Ah) 定価39,300円(税別)
そして、「楽らくモード」も搭載しておりますので、女性の電工さんにもおすすめですね!
軽くて、パワフルで、ブラシレスで、スライドバッテリーで、使い方が簡単なんて、さすがマキタ製品ですね。
14.4Vや18Vよりも軽くてコンパクト、取りまわしがしやすいです。
7.2Vのペンインパクトと2台持ちで使い分けていただくと、より効率のいい作業がお約束されること間違いなしです。
▼翻訳:そんなにいいって言われると、欲しくなってきたじゃないですか~
いつもお仕事頑張っておられるのですから、大人買いされましてもバチも当たらないかと思います!(来月からこっそりセールやります)
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ハッピー電気商会 全営業所 ハッピー電気ではプロ向けの工具を幅広くお取扱いしております。
充電工具・油圧工具・圧着工具・電設工具・作業工具・通線工具~電気工事の必須アイテムをお取扱いしております。
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次世代ハイブリッドコンビネーションロッド採用のジェフコムスピーダーワン「一番早い」呼び線の誕生です!
2016年10月11日 おすすめ商品オススメの記事ジェフコム製品作業工具工具の使い方入門配線材料
お馴染みのジェフコムさん、先月の店頭ミニ展ではたいへんお世話になりました。
「創意と工夫が現場に生きる」をモットーに40年以上も日本の電気工事を支え続ける省力電設工具・電気機材などの大人気ブランドです。
でも、カタログ等でいまだに目にするデンサンマーク、これは一体なんでしょう?
今日は製品紹介に入る前にジェフコムさんの歴史をご紹介します。
1964年東京オリンピック開催決定後に建設ブームが巻き起こる中、電設業界は急激な需要が高まりました。かつて絶縁されたVA線が普及する前は、木綿の表面を蝋引きした電線をノップ碍子につなぐ「ガイシ引き工事」でした。
しかし、手間も掛かる上に、漏電事故からの火災の危険性が懸念され・・・現在と同じ圧着端子工法へと進化してゆきます。そんな折、1968年霞ヶ関ビルを筆頭に高層ビルが都心に出現、電気工事業界も大きな発展を遂げ新しい時代へと進みます。
1970年初頭、三種の神器といわれた家電製品が急激に増える中「電気工事」自体はハイレベルな技術というより・・・体力勝負でした、例えば5人かがりで入線するような作業が多かったそうです。そんな電気工事の手間を省くことができる製品開発に目を付けられたのが、ジェフコムの前進となる「デンサン」日本電産というお会社です。
昭和47年「日本電産株式会社」誕生→にほんでんさん→デンサンというブランドが生まれました。やっとこのマークの謎が解けましたね。
「良い仕事をするには良い工具が必要です」昭和47年当時の製品リストはたったの8点だったそうです。
電気工事には省力電設作業工具が必要だ、日本の産業に貢献したいとういう思いから「デンサン」は誕生しました。
「ユニークな工具を集めました」とあります。性能の良さだけでなく、ユニークさも忘れないのがジェフコムさんらしいです。
当時の呼線はスチールワイヤーが主流で、それは扱いづらく作業に手間のかかるものでした。デンサンはまずプラスチック収納ケースを開発し「5分の一に手間をはぶく」省力電設工具という新しい分野を誕生させました。
「一時費用が掛かるようでも、省力化は結局おとくです」当時も今もモノ作りの本質は変わりませんね。
▼日本で初めての通線時の潤滑剤・・・電線を引き込む際に滑りやすくすることで、5人の作業を1~2人でしかも楽に作業ができるようにしました。
伝説の入線液ND-55 開発時には液体に電線を浸し1年間放置し、被覆が潤滑剤により絶縁劣化しないことを検証され
そして!日本初のプラスチック素材の呼び線「プラリーダー」が誕生しました。(1975年頃)
<資料はジェフコム40年N記念誌より引用>
日本で一番通るプラスチック呼び線と評判になったプラリーダーは当時画期的な商品で、折れない、錆びない、跳ねない、よく通る。
ジェフコム呼線は常に進化しております。
1973年 スチールパック誕生
1975年 プラリーダー発売 日本初のプラスチック製呼線
1985年 シルバーエース発売 ツイスト型ロッド&ワイヤーヘッド
1997年 ブラックエース発売 秒速結線システムで時短
1999年 スーパーレッドライン発売 交換式先端金具搭載
2007年 オレンジヨクトール発売 細径FRPロッドの呼線
2016年 スピーダーワン発売 長年のノウハウを凝縮した、「一番速い」プラスチック呼線の誕生
で、現在に至ります。長々とお付き合いいただきありがとうございます。
▲本社で開催したジェフコム&レノックス夢のコラボ体感フェアの様子
日本で初めてプラスチック呼線を発明したジェフコムさんの新製品!今回ご紹介するのはこちらの商品です
スピーダーワン!スティービーワンダーじゃないですよ、、
いかにも早そうな名前ですね~
ではなぜ通線スピードが早いのか?ご一緒に検証していきましょう。
まずラインアップから、
J3 ハイブリッドトリプルコンビネーション 3本の撚り線を組み合わせ:高い柔軟性と大きな引張強度を両立
J2 ハイブリッドバブルコンビネーション バランスのとれた通線性:曲がりの多い細いパイプもよく通る
J1 シングルロッド 追加配線に強い!直進性に優れる!
ジェフコムスピーダーワン 製品ページはこちら
それでは、フラッグシップモデルJ3シリーズを解説いたします。
◆通線スピードが速い上に軽い
マルチコンビネーションロッド構造=直径の違うロッドを組み合わせたハイブリッドロッドを3種類つなぎ合わせてあります。
電線管に入れる先端は細く入りやすくしてあり、だんだん太くなり強度を確保。柔軟性にも優れており、誘導+押し込み+強く押すといった一連の動作にマッチする最高レベルの商品に仕上がっております。
先端から末端まで3本撚りなので、曲がりにも強くて通線の効率が良くなること
すなわち→ 通線スピードが速くなるという訳です。
標準語:だんだん細くなっていくみたいです
標準語:嘘を言ったらダメですよ、だんだん太くなるんです
どぎゃんでんええし!(どっちでもいいですよ)
しかし!よく考えてみると3本撚りの3種の呼線どこかでジョイントしなくてはいけないのでは?
熊本弁:あんま繋ぎの多かとダマばっかっでけて引っかかりゃせん?
標準語:あんまり繋ぎが多いとダマばかりできて引っ掛かりやしませんか?
ジョイントのヶ所が多くなると管に引っ掛かる可能性がある事は否めませんね。。
実際の商品をよーく見ながらつなぎ目を検証してみました!この大きさならぜんぜん問題なしと思われます。うんうん
最小限の大きさのつなぎ目が、絶妙な間隔でジョイントされて、、おっとこっから先は企業秘密です^^「なんの問題もないようだゼ、不二子ちゃぁ~ん」
◆挿入距離がわかりやすい 先端10m+中間10m+末端10mor30m 径と色が違いますので、
どれくらい入っているのか目安がわかりますので、距離を把握しやすくなっております。さすがジェフコムクオリティ!
熊本弁:ほんなこつかい?どぉ、こらいっぺん使こぉちみろかい
標準語:本当なんですか?では、これを一回使ってみましょうかね
通線スピードNo.1!曲がり・押し込み性能大幅UP!
J3 ハイブリッドトリプルコンビネーション 3本の撚り線を組み合わせ:高い柔軟性と大きな引張強度を両立
J2 ハイブリッドバブルコンビネーション バランスのとれた通線性:曲がりの多い細いパイプもよく通る
J1 シングルロッド 追加配線に強い!直進性に優れる! ジェフコムスピーダーワン 製品ページ
デンサンスピーダーワン、是非とも秀逸なモデルJ3タイプをお勧めいたします。
株式会社ハッピー電気商会13拠点マップ
電材のPROショップ 13拠点のネットワークで皆様をサポート致します。
ハッピー電気商会 全営業所 ハッピー電気ではプロ向けの工具を幅広くお取扱いしております。
充電工具・油圧工具・圧着工具・電設工具・作業工具・通線工具~電気工事の必須アイテムをお取扱いしております。
県内13拠点のネットワークと、豊富な品揃え、電材専門のスタッフがお待ちしております
成長し続ける現場で乾・湿を操れ!コンセック乾湿両用ハイブリッドコアドリルご紹介
2016年10月3日 おすすめ商品オススメの記事工具の使い方入門電動工具電設工具
私たちコンセックは「コンクリート時代の常識に風穴を開ける技術を追求します」
土木・建設現場で活躍している「ハッケンブランド」といえば知らない方はいない専業メーカーさんです。そんなコンセックさんから新開発商品をご紹介します。
▼ひとくちにコア抜きと申しましても、建設現場ではあらゆる穿孔工法がございます。
空調・電気・水道・ガス工事等における鉄筋コンクリートへの穴あけをはじめ、石材・耐火レンガ・押出成型セメン板・セラミック製品への穴あけまであらゆる穴あけ作業
特に今後のリニューアル工事では静音性、清潔、施工時間短縮などが求められることが予想される中、様々な現場環境に対応できる製品をお持ちのコンセックさんから
今回は新開発コンセック「乾湿兼用SPJ型コアドリル」をご紹介します。
屈強モータ搭載の超小型乾湿兼用ダイアモンドコアドリルの誕生です。
格好いいチラシですね、シャア専用の後期型を髣髴とさせる美色でもあります。
ひとつの本体で、湿式コアビット&乾式コアビットの両方をご使用いただけます。
http://www.consec.co.jp/seihin/page_2.htm コンセック製品ホームページ
一般的にコアドリルには、湿式穿孔と乾式穿孔の2つの方法が用いられます。
◆湿式---切り込みが軽く、高精度な穴あけが可能、ビットが長持ち
デメリット・・・養生や汚泥水処理にすごく手間が掛かる
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◆乾式---水を使えない既設の穴あけ作業や、天井向きの穴あけの場合など
デメリット・・粉塵が舞ってしまう、ダイアモンドコアドリルの消耗が早い
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熊本弁:しゃんもっでん水の使われんとこのあっとたーい
標準語:どうしても水を使用できない現場があるんですよね
現場によって使い分ける必要があるということですね!でも、機械本体を2台持ちはなかなか大変ですね。。。
コンセックSPJ型コアドリルなら1台のコアドリル本体で2種類のコアビットが使えます
熊本弁:なんとなんね? 標準語:何と何ですか?
熊本弁:なんば聞いとったっや湿式と乾式たい! 標準語:何を聞いてたんですか?湿式と乾式ですよ!
湿式
■湿式コアビット「スマートONE」 は、給水をしながら穴あけする従来のスタンダード型
工具耐久性と加工精度に優れています。
<SPJ-123C湿式穿孔仕様>湿式「スマートONE」最大径160mmまで
乾式
■新開発の「ドライONE」は湿式コアに劣らない穿孔スピードを実現しました。
簡易性と後処理の手軽さに優れています。
集じん機に連動させ切り粉を回収しながら穴あけができます。
<SPJ-123C乾式穿孔仕様>乾式「ドライONE」最大径120mmまで
▼乾式でご使用の際はスイベルSを取り付け集じん機に接続して、切り粉を回収しながら穴あけできます。
電動コアドリルではNGとしてきた天井向きの穴あけも可能ですね。
成長し続ける現場で乾・湿を操れ
◆Superiority【スペリオリティ】優れた精度であらゆる素材を穿孔
◆Small&Smart【スモール&スマート】軽量コンパクト。乾湿両用であらゆる場所で活躍
◆Safety【セーフティー】電気安全・破損・熱損防止、ロック機構。あらゆる安全性能を搭載
多様化する現場のニーズを実現させる。
コンセック乾湿両用コアドリルSPJ型なにがなんでもおすすめ致します。
株式会社ハッピー電気商会13拠点マップ
電材のPROショップ 13拠点のネットワークで皆様をサポート致します。
ハッピー電気商会 全営業所 ハッピー電気ではプロ向けの工具を幅広くお取扱いしております。
充電工具・油圧工具・圧着工具・電設工具・作業工具・通線工具~電気工事の必須アイテムをお取扱いしております。
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