カワムラ

河村電器さんは、10月の弊社展示会「電材EXPO2017」へご出展いただきます。

もうかれこれ何度目の出展でしょうか、いつもたいへんお世話になっております。

さて、2017年10月新しいホーム分電盤が発売されます!

カワムラだからできた圧倒的な施工性。次世代のカワムラ「新しいホーム分電盤」をご紹介いたします。

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従来の分電盤でお寄せいただいたご意見をもとに改良を重ね、施工性を徹底的に追及されています。

まだ発売前ですが、道土井所長様より当ブログにだけ先行してご紹介いただきました。

 

それでは、詳しくご紹介してまいります。

①分岐配線は下からだけ!

通常の分電盤なら上部の一次側(電源)をブレーカ上部接続し、負荷側をブレーカ下部から配線するのが常識なので、上下にガタースペース(盤内で電線を配線するための空間)が必要となります。

 

蓋を開けてみます。

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分岐ブレーカは下段側のみの横一列配置なので、上段側の見づらく手探りな作業がないので楽に施工できます。なので、天井ギリギリに設置することができ、配線時に天井付近の無理な姿勢もなくて、省スペース化も実現します!

 

わかりやすくフタを外してみます。最大28回路でも510mmというコンパクトさです。

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分岐配線は下部からだけなので、ガタースペースは下部だけにしか必要ありません。

②基台に手が当たらずに配線ができる!

作業中に手が当たってしまう基台の外壁がありません。効率よくスピーディに配線作業ができます

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集合住宅など1日にたくさんの工事を行なう場合など早く仕事が終われます!

Lライン(電圧側)には赤になっており、N(ニュートラル接地側)と間違えないよう視認性の工夫がなされています。

 ③電線を引き出しやすい!

ガタースペースが広く、基台フレームの下部に傾斜がついているので電線がひっかからずに入線できます。

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これは施工した方にしかわからない微妙なこと、カワムラさんの細やかな配慮ですね!おかげで作業が楽になります。

④広い作業スペース!

分岐が一列なので下側に広い作業スペースを確保できます。また配線の余長を収納するのも簡単になりました。

電線を納めるために力をこめて小さく曲げる必要がなくなりました。

enステーション専用分岐回路用ブレードブレーカを外してみます▼

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この薄さが、分電盤の小型化を実現しております。 

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◇ 8回路まで横280mm

◇12回路まで横350mm

◇20回路まで横430mm

◇28回路まで横510mm

素晴らしくコンパクトな、夢のような省スペース分電盤を実現しております。

縦サイズの大幅な小型化!

今回ご紹介しました新しいホーム分電盤は横一列配置なので、一般的な分岐2列タイプに比べて約10cm低いため、限られた収納をより広く活用することができます。

またドアなどの建具の大型化にも対応でき、設置場所の可能性が拡がります。

 

分岐が二列の分電盤と取り付け作業時間を比較した動画をご覧ください。

▲ともわかりやすいので、絶対に見てくださいませm(_ _)m

施工性を徹底的に追求した結果、分岐ブレーカを横一列に配置するというカワムラだからできた新設計のホーム分電盤です。

 

場で施工をされる方へ

施工性を徹底的に追及、設置作業の手間と時間を減らす新設計!

カワムラホーム分電盤の採用で、間違いなくお仕事の生産性があがる製品でございます。

採用をご検討される方へ

カワムラだけの圧倒的な小型化によって適材適所な配置が可能、設計の自由度がアップしました。

フタ付・フタなしが選べることで、集合住宅などでは、どんなお部屋タイプにも合わせられます。

設計変更にも対応!フタ付・フタなしで価格や縦横サイズは変わりません。設計変更にも安心です。

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パカッ! (ノーリアクション)

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2017年10月に発売予定!新しいホーム分電盤は、弊社展示会「電材EXPO2017」へ出展いたします。


電材EXPO 2017 in KUMAMOTO

ハッピー電気全営業所合同展示会

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電材EXPO特設ホームページ http://happy-denki.co.jp/expo

前回の大人気<河村電器産業ブース>

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河村電器さんにはセミナー講師を務めていただくことが決定しております。

 

河村電器が提案するHEMS•ZEH

セミナー

電材EXPOセミナー10月18日(水)14:00~14:50

分電盤からHEMSを増やす。 HEMSをわかりやすく説明する だけではなく、住宅分電盤の 可能性や実務に役立つ情報もご提供します。ZEHに必要不可 欠なエネルギー計測を実現する 住宅盤、河村enステーション EcoEyeを軸にエネルギーマネー ジメントを。急速に普及するHEMSをしっかり学びたいと思います。たくさんのご参加をお待ち申し上げております。